ビズコーヒー川崎武尚の「コーヒー豆につまずく日々」

  

こんなブログ、誰が読んでんのか知らんが時間の無駄だぞ。
言っとくが俺は一生元気だ。
君たちは今すぐPCの電源切って印刷物を紐解きなさい。
時間の無駄だ。

と、言うわけで前回の続きはまた次回。
引っ張るなー、俺は。

このグラスすごく素敵なんだけど、
持ってる人の指が一本無い。
心霊写真ではない。  

俺は11年前、北海道の網走に住んでいた時分、農業大学の学生でした。
ふるさとの群馬県から比較にならない寒い冬のある日の夜です。
飲んだ帰りに雪の道端で滑って転び、
「もう駄目だ、死ぬ。」
と生命の危機を感じ、次の日の朝機上の人となりました。


目指すは南国沖縄。


学生は金なんかありません。
飛行機代払ったら残りは2000円ちょっとでした。
でも心配ありません。金と女は後から付いてくるもんです。
経済大国日本は若者に無茶な着想を与えます。

長渕と印税生活にあこがれてギターを始めていた俺の荷物はギターと楽譜こっきり。
着替えに歯ブラシどころか、旅の必須アイテムといわれるペンとノートと文庫本すら持っていませんでした。

服装はTシャツにGジャン、Gパン。
思い起こせばその日は2月の１日。沖縄とはいえ北半球は冬真っ只中。
暖かいのは俺の頭の中だった、というわけです。


沖縄到着、雨に煙る那覇空港。
感じるのは湿気と寒さと冷たい風。

「早とちり」


脳裏に思わぬ言葉が浮かびました。

どこか暖かいところ、とりあえず街に出よう。
那覇の松山でポーク卵定食（そば付き）を食べました。
「やっぱ沖縄来たらこれでしょう！」
たった一食でエンゲル係数がウナギ登りです。

この後、帰宅するまで2ヶ月を要した避寒旅行はこうして始まったのでした。

忙しいので今日はここまで。
カテゴリーが「BISES　COFFEE」になっているのは昨日の出来事が書きたかったから。
ではまた次回。



↑謎の物件。  

タイトルが背景に埋まって見えなくなり、よりシュールさが増していますが皆様いかがお過ごしでしょうか。

えー、自分が中学生の頃、「7月４日に生まれて」という映画が上映されました。
ベトナム戦争を背景にした人間ドラマだったと記憶しています。

さすがに中学生が見たがるような内容ではないのですが、たまたま自分が「７月６日に生まれた」こともあり、
もしかしたらチケット売り場で誕生日を言えば優遇してくれるんじゃないかとありえないことを思いつき見に行きました。

「僕、７月６日生まれなんですけど」
売り場のお姉さんは
「だから何なんだ」
といった顔をしていました。
当然優遇されることなどなく、普通に料金を払い暗闇の中で興味もない字幕スーパーを２時間眺めていました。


あ、今日は７月５日か。
今気が付いた。


ちなみに昨日の合衆国独立記念日には焙煎所のベランダで一人、カリオモンフェスティバルをしていました。